ぴ〜教授の華麗な生活 タバコをくゆらしながらゆっくりと回想録  


 ウルトラダイアリア('07/11/17) 

10・28−10・31と香港へ出張してきました。香港では・・・・・・って香港の話ではなく。
下痢の話です。

出発前前日の26日(金)。どうも朝から熱っぽい、喉もなんやら痛い、ちょっと下痢気味。ということで
昼間に会社の医務室へ。症状からして、「風邪かなあ?でも、下痢があるしねぇ。」っと女医さんが。
そう、会社の先生は女医さん。

女医さんは、総合感冒薬と整腸剤を出してくれた。こういう場合は、下痢止めではなく、菌を
はやく出すために、整腸薬(ビオフェルミン)を出すそうだ。

その晩、1H毎に下痢症状。夜もほとんど寝られず、翌日は休みだけど、遠出の用事があり、
それでも中止にはできず、下痢おして出発。出先でも、下痢は止まらず。
何回か駆け込みました。
肛門がイテェ〜〜。

その症状がそのまま、週発当日の28日まで続きましたあ。飛行場でもその症状は止まっていない。
当日は、朝から2回、関西空港に着くなり1回。

この下痢、状態が中途半端じゃない。その出方が、
水道の蛇口をひねって、でるが如く、

ドドドドドドドドオウと滝のようにでるのである。大便は、もう細切れの紙如くの状態。
これも後半になると、水だけの状態となる。しかし、このまま放っておくと、脱水症状になるので
水分は取らないといけない。するとまた
”出る”の繰り返し。
不思議なのは、小便がでない。まあ、それは下から出ているので、当然なのであろうが。

関空で、待ち合わせ。同僚がやってきた。着くなり
「ちょっと、荷物みてくれませんか、トイレ行って来ます。ちょっと下痢気味で」
「え、お前もか!俺もや。」もう一人もやってきた。
「悪いけど、おれもトイレ行くから見ておいてくれ」
そして、二人仲良く 
トイレへGO!!

終わってから、かくかくしかじか とお互いに経過をはなす。ほとんど同じである。
同僚は、私よりひどく、前日は一日中寝込み、出張にそなえて
点滴を打ちにも行っている。

二人して考える。
「二人に共通したのは、なにかなあ。う〜〜〜ん」
「ちょっとまてよ〜。そうや!23日に、生の鳥の刺身 食ったなあ」
「それや、それしかない。あの場にいた、N社の3人にメールして確認してみ!」

メールする。その内の一人は、食べてないらしい。一人は食べたが、なんともない。
やはり違うのか。
(今から考えれば、なんともないあいつは、常連で免疫があるのかもしれない)

3人目、状況判明。N社の同僚の話では。
「金曜日 下痢で 昼から休みを取って帰りました。」

「確定したな。全員 あの焼き鳥屋で食中毒や」(店の名前を出すのはやめよう。京橋の○○)

当然、とった飛行機の座席は、二人とも通路側。すぐ、駆け込みできるように。

それからというもの、出張中もなかなか治らず、小便と大便が」分離しだしたのが、30日頃。
小便が出だした日は、本当にホットした。「そろそろ治るなあ。」という思いである。

そして、帰国当日の31日に、やや大便が固まり始めた。しかし、こんな長い下痢は初めてである。

同僚とは、これは 
”鳥インフルエンザ””サルモネラ””ノロウィルス”かと
と色々考えたが、菌の検査をしたわけでもないので、後の祭りである。
まあ、別にその店を営業停止に追い込むこともないので、穏便にすませてはいるが。

もう一人は、一応医者に行って、
綿棒を肛門からつっこまれ、検査はしたが、2W後の報告では
菌はでなかった。
彼の、土曜日は悲惨で、くしゃみと同時に 下もちびり 家では
ばい菌扱いにされ隔離されたそうである。
まあ、家でよかったよ。これが、ビジネスアワーなら、そらもうオフィス内は騒然。
彼は、月曜の朝も休んでいる。

ぴ〜教授はなぜか、感慨深けにタバコをゆ〜〜くりとくゆらすのである。

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