ぴ〜教授の華麗な生活 タバコをくゆらしながらゆっくりと回想録
■ ムチウチかな?('04/07/08)
シンガポールでの3重衝突での影響による後遺症が気になって、病院へいった。
どこの科だろうか やっぱ 整形外科だわな と思い近所の病院へ。
近所に病院があるというのは一番いい。なにかと便利。
初診での症状を紙に書く。メチャメチャ細かく事故の様子と現在の症状を書いた。
おそらくこんなに細かく多量に書く人はいないだろう。
先生も半分仕事が終わったようなものだ。こんな楽な患者はいない。
『先生、軽いムチウチでしょうかねぇ〜』。『あのね、ムチウチというのはそう簡単にならないの。』
といいながら、ムチウチになる動作を前後にしなるように体を動かして教えてくれた。
確かに、そんなおおきな首のしなりを起こすには、すごい事故でないと無理とわかった。
『みんな、すぐムチウチって言うんだよなあ。』『だって、先生。一般人はムチウチという言葉しか知りませんよ。』
『まあ、確かにそうやわな』。
『首のレントゲンだけ撮りましょう。』
レントゲンができあがった。4枚。きれいにあいかわらず撮れるもんである。
『これが、首の骨です。首の骨は7つあってね、ほらここから ひとつ、二つ…七つでしょ。』
『ここに白いのが見えるでしょ。これが肩の筋肉です。これが、通常は6つ目の骨あたりから
見えるんですが』
ギクッ!なにかあるのか。おいおい、頼むで。おかしなことを言うなよ。
『通常は6っつ目なんですが、お宅のは七つ目でしょう。これがね、いわゆる なで肩なんです』
なで肩かい! ふつうじゃん。
『6っつ目がいかり肩です。なで肩の人は、肩こりがしやすいタイプでね。』
『まあ、首は異常ありません。肩こり防止体操のパンフレットを渡します』
『まあ、様子見ですね。』
それだけかあ。まあ、以上なしでよかったけど。しかし、肩も首も凝るし、頭もなんか痛いねん。