ぴ〜教授の華麗な生活 タバコをくゆらしながらゆっくりと回想録
■ 同窓会('04/08/14)
なにから書こうかなあ。最近【同窓会】ブームらしいね。同窓会っていうのにブームがあるなんて
聞いたことがなかったけど、世の中はそうらしい。
ということで、うちも8・14のみんなの帰省を狙って、同窓会が開かれた。
高校の時の同窓会である。実に30年ぶり。もちろん卒業以後会っているやつも何人かはいる。
でも8割は卒業以来になる。会場に行くまでは、ドキドキワクワクして、久しぶりに胸が高鳴った。
同窓会は最初に、正式な案内が来たわけではなく、口コミで集めたという状況である。それでも
卒業生400人のうち1/4の100人が集まった。これから多分名簿を整理して、定期的に開催される
であろう。(5年に1回と言っていたなあ、ちょっと長いんじゃない?)すでに、クラスごとの次の世話役が
決まっていた。手際のいいことで。
会場に着くなり、エスカレーターで口コミ情報で私に、同窓会を知らせてくれたF君にあう。
「おおお、F!」と思わず叫んでしまった。彼とは、大学の学部も学科もおなじだったので、大学卒業
以来26年ぶりとなるのであるが、あまり変貌してなかった。【だいたいみんなこんなもんかなあ。】と
思ったりもした。
受付へ、ここでまた「おおお!久しぶり」と言って、S君に会う。彼とは大学と大学でのクラブが一緒だった。
(このクラブメンバーからは、いまや有名人となった推理作家の東野圭吾が2年下におるんです)
まあ、かれも大学時代がいっしょだったせいか、あんまり変わってなかったなあ。
私のライバル会社に勤めてござる。
いざ、会場内へ(ホテルの会場)。I席へ。どうもクラス別に席が分けられているらしい。
まあ、そのほうが最初は打ち解けやすわね。I席は女性が3人男性が、8人。
「おおお、久しぶり。今どこにいるの?何してるの?」の言葉しかでてこないね。最初のフレーズは。
5〜10分も経てば、だんだんと昔のイメージがでてくる。さすがに、30年のブランクは長い。
まったくわからない人と全然変わってない人の差が歴然とでている。
相対的に男性はやはり、中年太りとハゲ&白髪でおやじ化。
女性はおばはん化傾向が強い。もう関西のおばちゃんに近づきつつある。
それでも、美に磨きがかかり、美人になってる人もたまにいる。(縁がないので、話はしてませんが)
男性はそろそろ名刺交換の応酬がはじまる。なるほどなるほど、「えぇ、ここにいてるんかあ。お前、えらいさんに
なってるんやなあ。」っと今度はこの応酬。さすがに県内有数の進学校だけのことはある、その後、大学を卒業し
就職している先をいろいろ聞くと
医者・歯医者が数十名、薬企業数十名、学校の先生数十名、有名企業数十名等々、
また、役職では、すでに校長、教育委員会、取締役、工場長、部長、課長、と目白押し。
なんとか、これは渡りをつけておこうと、私も名刺を乱発(当然、例のぴ〜教授名刺も。ということはこのHPを
よりオープン化したということで、あんまりここに書けないところも出てくるなあ)
やがて最初のでだしで、前半攻撃45分も経過してくると、そろそろみんな各テーブルを歩き出す。今度は、2年生や1年生
時代の知り合いを探し出す。これがまた、あちこちのテーブルに散らばってるからおもしろい。
2年生時のF,U,G,N,とも記念写真。ここで、某O君(欠席ですが)が某病院の外科部長をしていることを聞き出す。
白い巨塔に負けたらしい(笑)。やはり、実在するのだ。
2年生の時のIさんがいるというので、探しに行った。相変わらずのしゃべりで、変わってないことを確認したが、
高校の時のイメージがでてこない今書いてるこの時にようやくでてきた。う〜〜んすっかりおばちゃん化しているんだ。
XXさんが私のところにやってきた。「私、わかる?」しばらく考えて、「わかるわかるYさんやろ」正解!
Yさん小学校の先生。教職30年近いからもうベテラン先生やわなあ。大体先生ちゅうのは、同じ学校にそんなに
長くいるものなのか?2,3人の先生もみんなおなじところに、30年近くいるのである。最初にあったF君もそうである。
3時間はあっという間に過ぎ去っていった。会費を1万円払ったが、ほとんど食べていない。みんな話しに夢中。
私もほとんど飲んでいただけ。やがて、閉会の辞が述べられた。
浮いた話を書けないこのつらさ。書いちゃおうか?
2次会へなだれ込む。ホテルの最上階へ。みんなやっぱり、なつかしいせいか遠い人や、用事のある人
以外ほとんど帰らない。なんと65人。最初の部屋には入らず、別場所へ移動。なんとか入った。
名札を返し、今日の名簿をもらう。最初からくれていたら、よくわかったし、放浪もしたのに。と
思いながらも、打ち解けあったメンバーが座る。
ここで、さっきのYさんと、NさんそしてNさんとさっき同席のM君とN君そしてT君ですわった。
このYさんと、NさんそしてNさんはなんというかね、私にとっては大切な思い出がある女性なんですが、
なぜか同席になったんですね。今回は一度もお互いにその話はしませんでしたけど。
切り出したかったけれど、やっぱやめました。
ここで突っ込んだいろんな波乱万丈がの話を盛りだくさん聞くことができました。
それに比べなんと平々凡々な生活であったか(笑)
波乱万丈のえええ!、という話で盛り上がりっぱなし、ここで書きたいけどプライベートにひっかかるので、やっぱ
やめておこう。今度は5年後かあ、結構長いよな。何人かはこの世にいないかも。
帰りのエレベータの中で女性からXXXX君やろと声かけられたが、「ハイ!」言ったけど、名前が思い出せないし、顔にも
覚えがない。もうあやまるしかない。「ごめん」と。(また、あとでアルバムで確認しておこう)
ワクワクどきどき、懐かしさでいっぱいの同窓会で、久々の興奮で、人生30年前のの気持ちに戻れました。
やはり、同窓会はこうでなくっちゃね。