ぴ〜教授の華麗な生活 タバコをくゆらしながらゆっくりと回想録
■ ひさびさ映画
原作のスリル溢れるれるスピード感と緻密な頭脳展開に感動した小説【T.R.Y】が
映画がされ、待ちに待った1・11に封切になった。
その【T.R.Y】を、満を持して今日、夫婦で仲良く見に行った。
主演織田裕二というだけでも、集客数は期待できそうと思うのである。
ところが……である。映画館は26人しかいなかった。いくら都会ではないにしても、
これでは赤字。まあ、それほど宣伝していた訳でもなかったからな。
さて、映画はといえば、ある程度は予想はしていたが、やはり原作とは違っていた。
その違いようは、半分ぐらい脚本が違っているようである。小説に描かれている緻密さ
と人物の背景が映画には難しいのか、限界なのか。
まあ、原本を知っている人は背景がわかっているから、ある程度は理解できるが
はじめて見る人はどうかと思う。
【T.R.Y】は星 ★★★ぐらいですな。