雑我楽多ネタ帳(1-10) 【11】=>
●1 正弁丹吾亭(02/3/17) 大阪道頓堀は中座の裏ににある「おでん」屋。 なんと読むか? そのまま、「しょうべんたんごてい」 店の名前の由来は、今の公衆トイレにあたる肥桶(こえたご)が十ほどあり、 これをのけて、汚水の染み込んだ土を掘って、関東煮を出す立ち飲みやを 明治26年に作ったのがはじまり、とか。 汚い名前の印象であるが、ちゃんと別の意味がある。 正(ただ)しく弁(わきま)える丹(まごころ)のある吾(わたくしども)の亭(みせ) 粋なおもしろい名前です。 中座の火災で、正弁丹吾亭(02/9/9)燃えたがな。 |
●2 長生きソング−−−天牛将富作(02/3/21)
かの有名な天牛書店の昔のおやじさんが作った、人生の歌。
1 | 歳をとったら、でしゃばらず、 憎まれ口に、泣きごとに、 人の悪口、愚痴言わず、 他人のことは褒めなはれ。 聞かれりゃ教えてあげてでも、 知ってることでも知らんふり、 いつでもアホでいるこっちゃ。 |
2 | 勝ったらあかん、負けなはれ。 いずれお世話になる身なら、 若いもんには花持たせ、 一歩さがって、ゆずるのが、 円満にいくコツですわ。 いつも感謝を忘れずに、 どんな時でも、へえ、おおきに。 |
3 | 昔のことは、みな忘れ、 自慢ばなしは、しなはんな。 わしらの時代はもう過ぎた。 なんぼ、がんばり、力んでも、 体がゆうことききまへん。 あんたはえらい、わしゃあかん。 そんな気持ちでおりなはれ。 |
4 | お金の欲を捨てなはれ。 なんぼゼニカネあってでも、 死んだら持って行けまへん。 あの人はええ人やった、 そないに人から言われるよう、 生きてるうちに、ばらまいて、 山ほど得を積みなはれ。 |
5 | というのは、それは表向き。 ほんまは、ゼニを離さずに、 死ぬまでしっかり持ってなはれ。 人にケチやと言われても、 お金があるから、大事にし、 みんなベンチャラ言うてくれる。 内緒やけれど、ほんまだっせ。 |
6 | 我が子に、孫に、世間さま、 どなたからでも慕われる、 ええ年寄りに、なりなはれ。 ぼけたらあかん、そのために、 頭の洗濯、生きがいに、 何かひとつの趣味もって、 せいぜい長生きしなはれや。 |
●3 こんな歌しってござるか(02/4/24)
『ゆう〜たろ ゆう〜たろ 先生に ゆうたろ。
し〜らんで し〜らんで み〜つかたら し〜らんで』
●4 河童!河童!こんなんおるんやで〜(02/8/3),(03/5/18)
●5 ♪オ〜ソ〜レミ〜ヨ ハ〜ナ〜ヂミ〜ヨ♪(02/8/20 さんま言より)
あなた!今歌いましたね!!
●6 自分は、どのように死にたいかを考えて生なあかん。(02/8/20 清水国明 言)
なるほど、その通りやな。
死に方がわかれば、生き方が見える。
自然の中で死にたければ、自然に親しむ生き方が見える。
畳の上でみんなに囲まれて死にたいなら、たぶん平平凡々とした人生やろな。(ぴ〜)
●7 あなたは大人ですか?
無理に背伸びせず、自分なりに行こうじゃないか!
最近の日本人はますます幼児化傾向にあると、おっしゃる方々がいる。
その通りやな。そんな私もどうか?
●8 日本には魂の風景がある。(そやね)
●9 子供の発想
フランケンシュタインとアインシュタインは 同じらしい。この発想は新鮮である。 |
●10 日々快楽(2002/9/16)
淀川長治 著 『日々快楽』 より |
わたくしたちは生きているのであります。生きている上からは、生きねば損だと思います。人間の生命の砂時計も毎日毎日ほんの 少しずつ落ちているというわけで、一日大切、一時間大切、一分大切のなかにわたしたちは”生きている”のでございます。 そうでしょう。それなら、死ぬまで楽しみましょう。死ぬまで何でも試してみましょう。死ぬまで生きましょう。 |