ぴ〜教授の華麗な生活 タバコをくゆらしながらゆっくりと回想録
■ 知らぬが天国('04/3/31)
ちょっと急いでいた。環状線にのるため階段を駆け下りる。ちょうど内回りが入ってきた。飛び乗る。意外と空いていて
空いている座席に座る。ちょうど息が落ち着いた時、一駅通過、おちついて前を見る。女性が8人ほど座っていた。
最近の娘は、みんな座っても携帯をみながら何かをやっている。ゲームでもやっているのか、平和だなあ。
なんと8人中5人までが!二駅目また、3人が乗ってきた。また携帯をしている。私も携帯をとりだし、メールを見る。
となりに座っているおばさんが、なにやら私の携帯を覗き込む。『いやなおばはんやなあ』とおもいちょっとムカッした。
2駅通過。4駅目ここでようやく、あることに気がついた。
やたらと、女性が多い。えええええっぇlま…さ…か見上げた。つり革に5文字の表示が
『女性専用車両』やっぱり、あらためてゆっくりみまわした。女性しかいない。いっきになんか恥ずかしくなった。
羞恥心が湧き上がる。どうしようか。動くのもなんかバツが悪いし。寝ました。寝るふりしました。あと3駅だけだし。
でも誰も注意しないんだよね。そんなにみんな気にしてなかったのか意外と紳士だったから許してくれたのか、どうだうか。
横のおばちゃんは携帯を見ていたのではなく、注意しようとしていたのかもしれない。
こうして長い3駅間が過ぎ、目的地の駅に着くやいなや、さっと目をさまし、さっとドアをなにげなくでたのであった。
階段降りた所に、女性専用車両を留める環状線の車両編成はおかしいんじゃあないですか!!!