手遊び歌・数え歌   2009/6/30 どさんこさん投稿  北海道

<あそびかた>           

            ・昭和一桁生まれの祖母と遊んだ歌です。

            
・人数:2人から

            ・遊び方:

(手拍子した後、ただ隣の人と手を叩いていきます。)
一列らんぱん破裂して 日露戦争始まった
さっさと逃げるはロシアの兵
死んでも尽くすは日本の兵
五万の兵を引き連れて
六人残して皆殺し
七月六日の戦いで
ハルピンまでも攻め寄せて
栗畑で首落とし
東郷大将 万々歳 万歳 万歳 万々歳
(全部振りつきです)
せっせせ ぱらりとせ
(出だしが思い出せません(^^;)
見ればね 見ればね
見れば見るほど 涙がぽろぽろ
その涙を たもとで 拭きましょ 拭きましょう
拭いたたもとを 干しましょ 干しましょ
干したたもとを 畳みましょ 畳みましょ
畳んだたもとを しまいましょ しまいましょ
しまったたもとを ねずみが ガリガリ ガリガリ
それを見ていた 和尚さんが ずどーん
・・・・・・・・・・・・・・
せっせっせ ぱらりとせ
(またもや 最初が思い出せません)
橋の欄干に腰掛けて
遥か向こうをながむれば
16・7の姉さんが
片手に線香 お花持ち
姉さん 姉さん どこ行くの
私は九州 鹿児島の
西郷隆盛 娘です
明治30 7〜8年
刀で切られた父親の お墓参りに参ります
お墓の前で手を合わし なんまいだぶつか
じゃんけんぽん!
ひとつ しなの皮 お化粧だね(化粧の真似)
ふたつ 船屋さんが 舟漕ぎ始めた(漕ぐ真似)
みっつ 味噌屋さんが 味噌すり始めた(擂る)
よっつ 吉原の お客様(三つ指でお辞儀)
いつつ 芋屋さんが 芋掘りはじめた(掘る真似)
むっつ 麦飯 どの飯うまいか(つまみ食べる真似)
ななつ 納豆屋さんが 納豆うり始めた(肩に竿を担ぐ真似)
やっつ 山の猫 みゃおみゃおみゃおみゃお(猫の真似)
九つ  琴屋さんが 琴弾き始めた(琴弾く真似)
とおで 殿様 鉄砲担いで ずどーん(じゃんけん)



                 時代を感じる歌ですね。1はやっぱ日露戦争時代。2の吉原、麦飯、琴屋、殿様いいですね(昔野遊人)

          

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