たこあげ(正月)
<あそびかた>
・人数:1人〜
・遊び方:決まった遊び方があるわけではない。昔の凧は、竹の枠組みに紙を
貼ったものが主流で、100円ぐらいで売っていたと思う。
凧が風にうまくのるように長い足(帯)を、凧の下に2本糊でつける。
この足の作り方にみんな工夫を凝らし、競り合ったものである。
完成すると、堤防や風がよく吹くたんぼにくりだし、みんなであげる。
当然、高く・遠く飛ばして、競り合う訳である。遠くへ飛べば飛ぶほど
風の力も強く、中には凧糸が切れ、飛んでしまうこともある。
なけなしの金を使って、買ったわけであるから、なくすのはおしい。
最後までみつけにいく。これがまたたのしい。2Km〜3Km飛ぶこと
もめずらしくない。今は、ひっかかるものが多くてとても住居地区では
むずかしいなぁ。