おはじき  2002・5・5   (某BBSよりまとめ) 05/2/16 ADD

  地方では:ガライシコ=ガラス石と言うところもある。

<あそびかた>

 ・人数:2〜4人(主に女の子の遊びです)

  バリエーション1

    @おはじきをする”おはじき玉”(ガラス玉)を参加者が何個かづつ出す。
    Aそのおはじきを、片手の中でじゃらじゃらさせて地面(orテーブル)にばら撒く。
    Bジャンケンで順番を決める。勝った物からスタート
     おはじきのどれかの二つ(A、B)をぶつけ合う。うまくぶつかったら、
     そのAとBの間に他のおはじきを通す(通過させる)。
    Cうまく通ると、その通った石がもらえる。
     その際、ほかのおはじきにぶつかってはいけない。最後の2つになったら、
     間に指でシキリを切ってゲット。


  バリエーション1.1

    @AとBをぶつける前にしきる。『これとこれを今からぶつけますよ』って・・宣言するやり方。


  バリエーション2

    @土間に窪み(穴)を作る。(土間なんて最近ないけどね)
    A離れた所から”おはじき”をばら撒き、1個ずつ、その中にうまくはじき落とす
    Bうまくはじきおとされると、それがもらえるというやり方。

       
おはじきには種類がある。
          おはじきの模様によって5文(もん)コ、10文コ、20文コ
          (青森では名詞の後に”コ”を付けるのがポピュラー)。
          透けたただの青色は低級品。色模様が入ったのがその次に高級(10文コ?)、
          白い模様や銀色が入った不透明なのが20文コ。


  バリエーション3:酒蓋(これは”おはじき”ではないかも)

    @日本酒の蓋を利用する。酒蓋のコルク(アルミ!?蓋の下についてるやつ、ビンを閉める部分)
     部分を取り去り、蓋だけにする。
    Aその1枚を置き、もう1枚で上から弾く。裏返ったら負け、勝った人が負けた人の酒蓋をゲット。

       
酒蓋にレアーあり。
          月桂冠とかメジャーな種類は雑魚蓋!
          酒蓋を集めるために、酒屋さん巡りなどをした。


   バリエーション4(投稿2002/5/16 熊本:マミー)

    @
集まった皆がそれぞれ10個ずつとか自分の「おはじき」を真ん中に出します。
     それをじゃんけんで勝った順にまず片手で全部持ちます。
     それをエイヤっと上に投げて手の甲で受けます。
     そして、それをまたエイヤっと上に投げて今度は手のひらでつかみます。
     その時にとった「おはじき」は自分の物になるのです。

   バリエーション5(投稿2005/2/16 mamaさん)
  

    ♪いちじく にんじん さんしょで しいたけ ゴボウでホイ♪
    ゴボウ むかご・・・つづくバージョンもあったような・・・

   @最初の人が自分のコマとなるオハジキ一個をふくめた残りを片手に持ち、
    平らな机などにパッとひろげ、コマオハジキの隣接したオハジキを一つを取ることに
    きめたらその間を人差し指で切る動作(狭い場合は小指も可)。
   A間が狭くオハジキに触れたら交代。スムーズにできたら♪いちじく♪と歌い自分の
    オハジキをはじき、決めたオハジキに当てる。当たったオハジキはもらえる。
   B当たらなかったり、他のオハジキに当たったら相手にかわる。
   C〜ホイ♪までつづいたら最初のフレーズから。失敗するまで続く。おはじきの数が多いほうが勝ち。

    賭けではないので、終わったら持ち主に返しましょう〜。


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