まりつき   2004/5/29

<あそびかた>           

    ・まりつき というのは伝承遊びのひとつと思います。相当古い時代からあったのではないでしょうか。
    
・人数:2人〜好きなだけ(主として女の子のあそび)

    ・遊び方:今のバレーボールのボールぐらいの大きさのゴムボールを使います。おもちゃ屋に売ってました。
          一人ずつ鞠(まり)を「鞠つき歌」にあわせて、鞠をつき、フレーズの最後(「さ」の音の時)毎に
          足を鞠の上で回し、、最後に股の間をくぐらせ、後ろ手で、お尻のあたりで、鞠つき歌が終わるの
          に会わせてキャッチして完了。
          
          誰かが途中で失敗すると、交代します。ボールがたくさんあるときは、同時にたくさんの子が
          できますね。

          では、全国の鞠つき歌をまとめておきます。
          

HOTEIさん
2004年5月17日<月>
愛知県
「あんたがたどこさ 肥後さ 肥後どこさ 熊本さ 熊本どこさ せんばさ
 せんば山には たぬきがおってさ それを猟師が 鉄砲で撃ってさ
 煮てさ 焼いてさ 食ってさ
 おちゃのこさいさいな」。


「さ」のつくところで片足をまりの上で回すんです。
最後は「お茶の子さいさいな」で終わるんですけど、
まりをまたの下ででバウンドさせておしりのところでキャッチ。


えみこマ
2004年5月18日<火>
大阪府
「おちゃのこさいさいな」のフレーズが変わります。

「それを木の葉でちょっと隠し』と『美味さでさっさっ』

nonさん
2004年5月14日<金>
福岡県
「♪それを木の葉でちょいと隠せ」
研究所長 こんなんもあったぞ。
♪山寺の 和尚さんが 鞠はつきたし 鞠はなし
猫をかん袋に おしこんで ポンと けりゃ ニャンと
鳴く ポンがニャンとなく よ〜いよい♪


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