箱ドッジ アイスブレイカーさん(2007.7.31投稿)
<あそびかた>
・人数:何人でもOK と思いますが。(昔野遊人)
・遊び方:
@基本は2メートル四方くらいの箱四角を二つ並べて描きます。
Aそれぞれの箱に一人が入り、ボールを一回地面に撞(つ)いてから
相手の箱に撞き返します。
B相手は自分の箱内で一度ボールがバウンドしてからまた撞き返します。
Cボールを持ったり、ダイレクトに返したりすると負け。
身体に当たって地面に落ちても負け、ボールがラインに触れても負けです。
D撞く方も余り強く打って箱からそのまま出てしまうと負けなので、
力加減や、コース、回転などのテクニックを駆使して競技します。
(強く打つと見せかけて、相手が後方に下ったところを
手前にコロっと転がして勝ったりすると気持ちが良かったものです。)
E負けた方は次の人と交代し、残った方が王様です。当然、
新しく入る方は必ず頭を下げて、礼をしてから入るしきたりでした。
Fいろんなバリエーションがあり、箱の数をどんどん増やして、
碁盤の眼のようにして人数分の箱で遊ぶこともありました。
Gそれでも必ず王様は居て、箱にランクをつけて
大臣とか家来、平民、などの順位がありました。
一番下の位から勝ち上がり王様を目指すあたり、今の
現代社会の縮図のような遊びでした。