細いところ渡り
<あそびかた>(超危険なためしないでください)
・人数:1〜複数人
・子供というのは、度胸試しが好きである。この結果により子供の順列が決まるといってもいい。
その中の一番手っ取り早い度胸試しがこれである。
とにかく子供は細いところをバランスをとりながら渡るのが好きである。
危険な状況にあるほどスリルがあっておもしろい。
コンクリートの細い端、鉄棒、川にかかった丸木。とくに我々が子供の時トライしたのは
田んぼに給水する上水道の鉄パイプである。高さ2M、幅10Cm、5mおきぐらいにそれを
ささえている台座がある。全長100mぐらいあり。この上をバランスをとりながら歩く。
下が田んぼであるから稲を刈ったあとの田んぼは柔らかく落ちても痛くはないし、うまく
落ちれば、着地もできる。だからどってことはないのであるが、途中に超危険なエリアが
ある。この鉄パイプ、池の上を縦断しているのである。この池の上をバランスをとって歩く
のである。私はいつもクリアしていたが、やはり池に落ちたやつもいる。
あわれ、ずぶ濡れである。服はどろどろ(渇水きは水がなく、泥沼)。
まあ、今はそんな場所もないので、遊べないが。こんな遊びが子供の連帯性、協調性をはぐぐむ。